給料が払えない。コロナの影響で資金繰りが苦しい経営者の方へ
給料が支払えないという状況に陥ったのはコロナの影響だと考えている経営者の方にお伝えしたい事は、自己破産をすることを視野に入れた方が良いのでは?という事です。
従業員の方に給料が支払えないことを検索してどうにかしてやりくりしようとしているのは、非常に従業員想いで素晴らしい経営者だと感じます。
しかし、この状況はおそらく2021年も続くと思いますし、いったいいつ終息を迎えるのかが分かりません。
借り入れをしても返済する目途がないのなら、これから先、毎日、資金繰りの事で頭を悩ませ、仕事の状況、滞っている給与支払い、取引先への支払いでも悩むことになります。
新型コロナで経済が停滞したことで、会社経営者の自殺者数が増えているとも聞きます。
この記事を読んでいる経営者の方は、今まさに人生の岐路に立たされていると言ってよいでしょう。
借金をして先行き不透明な道を歩み最悪自殺という可能性も考えられる未来、自己破産申請をして会社を畳んで未来に向けて巻き返しを図るために体力を温存する。
この二つの岐路に立たされています。もちろんこれ以外の選択肢も探せばあるかもしれませんし、借金をしたことで道が開けたということも考えられます。
しかし、考えて欲しいのですが、会社は利益を追求するのが使命であり、存続させることが使命ではありません。上手くいかないのならどんどん潰して新しくやり直すべきです。
新型コロナウイルスで資金繰りが苦しくなったという事は、その事業はここまでだという啓示でもあると考えた方が良いかと思います。
世の中には、新型コロナウイルスのお陰で増収増益という企業も存在しています。
このように考えると、従業員の給料を支払えないという状況は既に行き詰っているという事です。
それでも続けたいという意思をお持ちであるなら、こういう案はいかがでしょうか。
私はオンラインカジノを紹介するのが仕事でして、オンラインカジノでお金を賭けて従業員の給料を確保できれば事業を継続する。
そして、オンラインカジノで負ければ『あなたは今の事業を畳むべきです』と神の啓示を賜ったと判断して事業を畳む。
もしも、世の中から必要とされる事業であるなら、カジノでお金を賭けてもそのお金は無くなることはなく、むしろ生き延びるために必要な勝利金を手にすることができるはずです。
カジノで吉凶を占うというのは経営者にとってごく当たり前の選択肢であり、世界的に有名なフェデックス社の創業者フレデリック・スミスも実践していたのです。
参考記事 → カジノで大逆転した起業家!神の寵愛を受ける男
フェデックス社は1971年に設立され1973年4月に操業を開始し急速に成長を遂げました。しかし、燃料費の高騰によりFedExは数百万ドルの負債を抱えることになりました。
そして、運転資金はいよいよ残り5000ドルになり、倒産も考えられる窮地に立たされました。
そこで創業者のフレデリック・スミスが取った行動は、ラスベガスのカジノに行って5000ドルをカジノチップに交換しそれを全てブラックジャックに賭けるというものでした。
その結果どうなったのか?というと、5000ドルを2万7000ドルに増やすことに成功したのです。
とはいえ、2万7000ドルでは運転資金として全く足りなかったものの、フレデリック・スミスは『物事が好転する前兆だった』とその時のことを語っています。
フレデリック・スミスがブラックジャックで勝利した後、1100万ドルの資金調達に成功し、1976年のフェデックス社の収益は7500万ドルに達しました。
その2年後フェデックスは株式公開するに至ったのです。
今でこそフェデックスは無くてはならない世界的な航空貨物輸送会社ですが、存続の危機に立たされてた時に運転資金をギャンブルで賭けて資金を増やそうとしたその行動力は経営者の鑑と言えるでしょう。
このように、本当に未来に続く企業であるなら、フレデリック・スミスのようにカジノでお金を賭けたとしても、企業を生き延びさせるために勝利金を得るという結果がもたらされます。
こればかりは本当に神のみぞ知るという結果なので、負けてしまえば、会社の未来はそこでおしまいだよということを教えてくれているものだと判断すべきでしょう。
そして、潔く自己破産申請をして再起を図るのが良いかと思います。
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